簡単にキャラクター制作3
(顔の色塗り)

絵画に常識なんて無い?

前回「色塗りします」って言っておいてなんですけど
イラスト描く人って、この作業は結構バラバラなんですよねっ!

下書き無し、大まかなアタリだけで描いちゃう人もいるし…
すんごくっ細かいペン入れして、色付けする人もいるしで…

一概に色塗りはこうですとは言えませんっ!

なので、私流だと思って読んで頂けると幸いです。

今回は、アニメ描き風にペン入れして色塗りします。
といっても、外郭線くらいの簡単なペン入れしかしません
あくまで風です。
(デジタル絵画です。ソフトはCLIP STUDIO PAINTを使いました。)




パーツ分けしてみる

基本的には、首から上を4つのパーツ(フォルダー)に分けて作業します。

「面倒なことするなぁ」と思うかもしれませんが、デジタルで色塗りする場合、アホみたいにレイヤー数が増える事があるのでこの方法をとってます。(レイヤーを見つけやすいから

1.首、巻き髪
2.顔の肌
3.目鼻口
4.頭髪



まず3.以外のパーツの外郭線をペン入れします。
この時4つのフォルダーを作っておくといいです。
並べる順番は数字が少ないほど下です。



下塗りを作る

次に下地の色をパーツごとに塗りつぶします。
(アナログの時は明るい色で下塗りしてましたが、今は真逆になっちゃいました。)

下塗りは、この先触ることがないので、色が決まったらレイヤーカラーごとその色にしてしまいましょう。

この時クリッピング、またはマスキング処理しておけば、色塗りしても外郭線の外に色がはみ出す心配はありません。

ベースカラー


今度は先程作った各パーツの下塗りレイヤーを複製
複製のレイヤーカラーを、肌の色、髪の色のベースカラーにそれぞれ変えます。

この色がキャラにとってとても重要な要素になるので、決まったら情報を保存しておくこと勧めます。


3.の目鼻口を描いて今日のブログは終了~。

次は髪と肌をやりまーす。







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